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メールカウンセリング
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無料メールカウンセリングに関するSOUNDLESS VOICEの考え方


無料メールカウンセリングに関する考えを知りたい方は以下をお読みください。

1 無料メールカウンセリング、ボランティアサポートの意義

カウンセリングに対する敷居の高さを感じる方が日本ではまだ多いことから、身近な形でのカウンセリング普及活動の一環としての意義がある。もし何か心に関することで困った時に、話す場所があるということ、カウンセラーに相談できるという設置そのものの存在意義(Beingの意義)もあるように思われる。

2 無料メールカウンセリングの限界を意識した援助

カウンセリングの誤解に繋がる、安易なアドバイスの危険について充分な配慮をする。例:「わたしはどうすれば前向きになれますか?」(ある人がどうすれば前向きになれるかは皆違うことから深く「わたし」を理解する必要がある。安易な答えの押し付けをしない)
経済的にカウンセリングを活用するのが困難な方などに必要な情報提供を行い、公共相談機関など、社会資源の活用につなげる。場合によっては、より有効で専門的なカウンセリング、対面カウンセリング、医療につながるように援助する。本人の力で悩み解消に歩んでいくことを最も大切にし、よく話に耳を傾け、それを伝え返すよう努力することを無料メールカウンセリングで行うことのできる最大の援助と考える。

3 無料メールカウンセリングの問題点について

無料メールカウンセリングの問題点は、料金が無料であることが挙げられる。(無料であることの意義はもちろんだが、同時に問題点でもある)カウンセリングにおいては、料金、場所、時間などの制約があることによって、カウンセリング時における自由の枠が確保され、カウンセラー、クライエント供に安心して、真剣にカウンセリングに取り組むことができる。料金が無料のためにクライエントの相談意欲が低くなることとカウンセラーの負担が問題点として挙げられる。

4 問題点を解消するために

上記の理由から無料メールカウンセリングを1往復(心の内を書くことによるカタルシス効果を期待する。無料で匿名ということで語りにくいことをエイヤッと語れるようなところがあるように思われる)と限定し、報酬として感想を提示するなどして敷居を高める。三年の運営経験から、未成年、学生のメールカウンセリングを一時凍結する。また、パソコンを利用したカウンセリングの特性(パソコンのモニターが鏡の役目を果たすことなど)を活用し、将来的にはカウンセラーの返答がなくとも、クライエント自身が自らと向き合い、自己理解を深めることができるようなワークの形式、セルフカウンセリングが行えるような援助の形式などを模索していく。





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