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カウンセリングの効果 カウンセリングの効果についてお話します。

カウンセリングの3つの効果

 
1 カタルシス効果

カウンセリングではまず、相談していただいた方の話をよく聴きます。考え方や気持ち、価値観そういったものを一切否定せず、説教することもなく、同情することもなく、まるごとすべて受け止めます。自分の気持ちをそのまま話しても否定せずに深く理解をしてもらえる場だとクライエント(相談者)は理解し、自由にありのままの気持ちをはなせるようになります。ありのままの自分の気持ちを話すということは悩み解消に最も大切なことになります。

相談の例
「両親に腹がたっている。蹴飛ばしたいくらいだ」と相談を受けた場合に、あなたなら何と答えますか?

カウンセリングでは「両親に腹がたっている」気持ちをそのままに聴いていきます。否定的な感情や悪口でもけっして否定せずにその人が感じるままの本当の気持ちを受け止め、じっくり聴いていくのです。こうして本当の気持ちを自由に話すことによってカタルシス効果が得られます。心にある感情を自由に表現することで心が軽くなったり、洗い流されてすっきりしたりするのです。カウンセリングではどんな気持ちでも自由に話すことができるのです。相談の中にはこのカタルシス効果だけで悩みが解消してしまうこともあります。

 2 共同作業の効果

カウンセリングではクライエントとカウンセラーの共同作業によって進められます。クライエントがどんなことで悩んでいるのか。どんな気持ちなのか。クライエントとカウンセラーの相互理解を図り、一緒になって考えていきます。一人で悩みを抱えていることはとっても大変ですね。悩みがクライエント一人だけではなくカウンセラーにも深く共有されることによって、悩みはクライエント一人のものではなく、カウンセラーとの間に共有され、二人三脚によって解消していくことができます。今まで一人で抱えてきた悩みをカウンセラーと共に共有することによって安心感が得られます。その安心感の中で悩みに取り組むことができるのです。

 3 気付き

人は苦しい思い、いやな思いをするとその事柄や気持ちなど悩みの原因となるものを深層意識へと押し込みます。臭いものにフタをするような感じでしょうか。しかしその臭いものに気付くことによって悩みは根本から解消することができます。臭いものに自分自身で気付くことが大切なのです。しかしフタをされているのはできれば自分が見たくないものですからなかなか直視することはできません。カウンセリングでは自由に思ったままの気持ちを話せますから、次第に自分自身の本当の気持ちやフタをされていた臭いものに向き合うことができます。そして隠されていた自分自身に向き合い、それをそのままに認めることで自分自身になることができます。本当の自分、ありのままの自分になることが悩み解消において重要なことなのです。悩みの根本があなたにはっきり見えるようになり、カウンセラーのサポートを受けながら、あなたは自分自身で悩みに向き合うことができるようになるのです。それによって自信を得て現実に対処する力が湧いてきたり、悩みを解消する方法が見えてきたりするのです。

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