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私たちの周りにも心理的ゲームがありませんか? 「いじる」「いじられる」という心理ゲーム 最近「いじりやすい」などという発言をテレビ、その他でよく見ます。これは「からかいやすい」という意味に近い使われ方をしているようです。そうして「いじりやすい」人が迫害される役、一人が迫害を加える役、救援者、あるいは傍観者の役を演じる場面をよく目にします。表面上は迫害される人を「いじっている」皆で楽しい時間を過ごしているという風です。周りもニコニコして笑ったりします。けれど隠された心理的なやりとりでは「いじめ」にすぎません。迫害される役の人は内心心が傷ついていたりします。これは冗談なんだから怒るわけないよな?そんな感じでしょうか。迫害される人も迫害されているにも関わらず何も言い返せなかったりします。こういったものもゲームと言っていいかもしれません。こういったやりとりは何か会話に困った時によく見られ、皆がそこに逃げるように「いじる」「いじられる」ゲームをしているように思えます。ゲームというのは時間をつぶすことができるのです。 「私がこんなにも頑張っているのに・・・」という心理的ゲーム ある職場であまり人と会話をしないツンとした人、Aさんががいるとします。仕事はよくできる。けれど仕事仲間と馴染んで話そうとはしません。そうしていざ仕事がはじまると、誰かが仕事をしている傍らでこれみよがしに、自分の仕事を見せつけます。ガサガサ、そんなに勢いよくやる仕事でもないのに・・。また、仕事のやり方や方法に文句をつけます。そしてその表情や態度は「あなたたちは仕事をしないわね」と言ったものを語りかけてきます。一緒に働く人は嫌な気持ちを味わいます。もちろんAさん自身嫌な気持ちで仕事をしています。これは「私がこんなに頑張っているのに・・・」というゲームです。Aさんは、「あなたはこちらに対して何も助けになってくれない」と言いたいのです。こういった心理的ゲームが知らず知らずのうちに職場や家庭で展開されているのです。このようなゲームを知り、ゲームを断ち切ることで嫌な想いをする人間関係を改善することができます。 いつも嫌な想いをする人間関係をよく見てみると、こうした心理的ゲームが展開されているかもしれません。あの人と会話をするといつも嫌な気持ちになる・・もしかしてこれも心理的ゲームか?そういえばいつも同じパターンで嫌な気持ちになる・・・頭に思い浮かべて考えてみると以外と身近にあるものです。 次はなぜ人は心理的ゲームをしてしまうのか?ゲームに気付く為に人がゲームをする動機についてお話します。 3 なぜ人は心理的ゲームをするのか? へ続く
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