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嫌な気持ちになり、繰り返してしまう心理的ゲームをやめるには? 

ゲームの存在に気付く。

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無意識に行われることが多いので気付きにくいですが、あれ?こんな人間関係のパターンよくあるなあ?前にもこんなパターンで嫌な想いをしたなぁ?と感じると気付くことができます。人間関係で嫌な想いをしている方は少し考えてみると見えてくるかもしれません。

役割を演じない。

自分が役割を演じていることに気付いたら、それを演じないようにします。そして自分の役割やどんなゲームなのかを考えてみます。

相手の役割が求める期待の反応とは違う反応をする。

さきほどのAさんの「私がこんなにも頑張っているのに・・・」というゲームの例ですと、Aさんを先回りして気のきくことをします。痒いところに手が届くほどのことをすれば、やがてゲームをする意味をAさんは失うことになります。父と子の場合ですと、「そうか、お前は自分ではばかだと思うんだね」と返します。そうすることで「ばかやろう」と言わされずにすみます。

マイナスのストロークのからプラスのストロークに変える。

Aさんの例ですと、マイナスのふれあいをゲームをすることで集めているAさんに、プラスのふれあいを多くしめしましょう。Aさんの話によく耳を傾け、温かい言葉やねぎらいの言葉をかけます。それによって即座にゲームが終わることはないですが、やがてAさんはプラスのストローク(ふれあい)の交換の方法を学んでいくことでしょう。ゲームをする人との関係を改善したいという時などにはこの方法がよいかもしれません。

ゲームについて相手と話し合う。

ゲームは一人でするものではないので、相手がいます。相手とゲームについてどうすればいいか話し合うことで予防します。

嫌な気持ちになる、なんども繰り返す人間関係のパターンに気付いたら、ゲームを断ち切ることで人間関係を改善することができます。人間関係で嫌な想いをしている方、困っている方は参考にしてみてくださいね。

菊池 寿

岩手県出身、京都学園大学卒業、大阪府在住。
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