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論理療法の理論と実際

論理療法 

論理療法はエリス(Ellis, A.)によって提唱された心理療法です。論理療法ではその人の考え方や悩み、問題の受け止め方、人生哲学(ビリーフ belief)を変えると悩みは軽減すると考えます。

その人の考え方や問題の受け止め方ビリーフ

人はものごとやある事柄に対して、その人自身の考え方ビリーフがあります。例を一つ挙げてご紹介します。

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彼の悩む理由
ある中学生が部活動の遠征の時に一人だけ学校指定のスポーツジャージを着ていました。他の部員は遠征用に新しいスポーツブランドのジャージを購入して着ています。一人だけ学校ジャージの彼は自分を恥ずかしく思います。遠征なんて行きたくない。自分だけ学校ジャージで皆は格好の良いスポーツブランドのジャージだからです。これは彼の考え方ビリーフによって彼は悩んでいるのです。「自分だけ皆と一緒ではない」ことで悩むのは「皆と一緒じゃなければならない」という彼のビリーフによるものなのです。このビリーフを修正することで悩みを解消し行動を変えることができます。

ビリーフの修正

彼はこのビリーフによって悩み、母に相談します。「自分だけ学校ジャージで嫌だ」すると母はこう言います。「一人だけ学校ジャージだと目立っていいわよ!リーダーに思われるんじゃない?素敵じゃない!」この母の言葉を受けて「皆と一緒でなくてもよい」と彼がビリーフを修正することでこの悩みは解消しました。これは実は私の中学生時代の実際の体験です。自分自身のビリーフに気付くことによって人は悩む必要がなくなることもあるのです。

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